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2018年11月14日
ドキュメンタリー映画「岡本太郎の沖縄」のご紹介
岡本太郎は1959年と1966年の2度、沖縄に訪れて県内(離島を含む)各地を旅しています。
残念ながら、我らが小禄に立ち寄ったとの記録は残っていませんが、映画では岡本太郎が旅した旅路を巡りその時々に実際に岡本太郎に会った方、或いは岡本太郎の写真に映り込んでいる方々への取材を通して見えてきたものを記録しました。
また、久高島の失われた神の祭り「イザイホー」は、沖縄テレビ放送に現存している記録フィルムをデジタルリマスター化し実際の音声とともに鮮明に映し出すことに成功しており迫力のあるイザイホーの映像も見どころの一つです。
さらに、岡本太郎が取材した久高島の風葬を当時の週刊誌に掲載して巻き起こしたとされているいわゆる「後生(グソー)事件」の真相にも迫り、ある答えを導き出しました。
私個人的には岡本太郎氏が60年以上も前に、まだ沖縄が今よりももっと注目度が低かったであろう頃に、沖縄とは何か?という神髄に迫ろうとしていたことにこの映画に携わって非常に驚きました。
「沖縄の人々は久しく、厳しい搾取と貧困に耐えながら明朗さを持ちつづけた。こだわらない。だが投げやりではない。呆れるほど勤勉に、せっせと働く。根こそぎされたら、また作り始める」-岡本太郎(沖縄文化論より)
沖縄が本土復帰に寄せて綴った文章には「沖縄が本土に復帰するなんて思うな、日本が沖縄に復帰するのだと思え」と言い放っています。
これはまさに、沖縄に対するある種のラブレターだったのかもしれません。
是非、幅広い年代の方々へご覧いただきたいと思っております。
映画プレスリリース
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上映予定
・桜坂劇場(沖縄県) 2018年10月28日~12月末
・大阪第七藝術劇場(大阪府) 2018年11月24日~
・京都シネマ(京都府) 2018年11月24日~
映画「岡本太郎の沖縄」公式サイト
沖縄移住応援WEBマガジン「おきなわマグネット」
60年前、岡本太郎は沖縄に恋をした!
自分自身を再発見するために、ドキュメンタリー映画「岡本太郎の沖縄」とつながるストーリー
Posted by oroku at 18:00│Comments(0)
│映画
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